今後、テニス技術のブログや動画を作成して、公開していこうと思います。
さっそくですが、まずは私が理想とする動きの理念というのをまずはしっかりお伝えしておかなければいけません。
それは「大きな筋肉をメインに使う」、「軸の移動を意識」、「使い勝手」という3つがメインになります。
まずは「大きな筋肉をメインに使う」というところですが、大きな筋肉を使うことによるメリットはパワーがでることと怪我をし辛いという事が大きいです。
勘違いしてほしくないのは、小さな筋肉を使わないということではなく、大きな筋肉をメインに使うということです。
今後、ブログや動画を見て理解して頂くためには、大きな筋肉ってどこってことをある程度分かっておかなければ、何でそういう動きを推奨しているか理解できなくなってしまうので、おさえておきましょう。
第1位は【大腿四頭筋(だいたいしとうきん)】いわゆる太ももです。
第2位は【大殿筋(だいでんきん)】でお尻の筋肉です。
第3位は【三角筋(さんかくきん)】で肩の筋肉です。ここはぱっと見た目それほど大きく見えないのですが、上半身では最大です。
第4位は【ハムストリングス】で太ももの後ろ側の筋肉です。
第5位は【大胸筋(だいきょうきん)】で胸の筋肉です。
第6位は【上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)】で上腕の後ろ側に位置する筋肉です。
第7位は【ヒラメ筋】で腓腹筋という筋肉と共にふくらはぎを構成している筋肉です。
第8位は【広背筋(こうはいきん)】で背中の下部から脇の下にかけて広がる、人体ではもっとも面積が大きな筋肉です。
第9位は【僧帽筋(そうぼうきん)】で首の後ろ側から肩、それから背中の上部にかけて広がっている筋肉です。
第10位は【上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)】で上腕の前側にある力こぶの部分の筋肉です。
と、きりがないのでこのぐらいにしておきます。 大雑把に言うと、下半身がかなり大きな筋肉を占めていて、上半身だと肩、胸、上腕が大きい筋肉だと言えます。
次に「軸の移動の意識」についてです。
自身の「軸」というのを意識したことはあるでしょうか?
「軸」は人のタイプによって、とるポイントが異なると言われています。 それは「みぞおち・膝・足底」または「首の付け根・股関節・足底」です。
いずれかの3点でバランスがとれた時に軸が形成され、バランスが崩れたときに軸が移動し、自然に軸を形成しようとします。
テニスにおいて、その軸が移動している間に打球することが、下半身の力を伝える目安だと、私は考えています。
こちらは文章では分かり辛い部分なので、今後、動画と合わせて説明できればと思います。
次に「使い勝手」ですが、上記の「大きな筋肉をメインに使う」、「軸の移動を意識」というのは、それだけで考えると使える場面が少ない動きもあります。
そのような動きを基本として覚えるのは効率が悪いので、たくさんの場面で使えるような使い勝手を総合的に判断して最適な動きを選択します。
以上、簡単にですが私のテニスにおける基本理念となります。
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